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第46週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)伝染性紅斑 3)感染性胃腸炎でした。
手足口病の定点当たり患者報告数は4.54人と前週(6.19人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
伝染性紅斑の定点当たり患者報告数は3.30人と前週(1.97人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.86人と前週(2.19人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“腸管出血性大腸菌感染症にも御注意を!”について取り上げました。
腸管出血性大腸菌感染症は、強い毒素を産生する大腸菌を原因とする感染症です。主に夏季に流行しますが、今年は10月以降も報告が続いています。
腸管出血性大腸菌は牛等が腸管内に保菌しているため、肉類の喫食には注意が必要です。感染を防ぐためには、食材を十分に加熱(中心部の温度75℃で1分間以上)し、生肉や加熱不十分な肉類の喫食は避けましょう。
また、国立感染症研究所が発行しているIDWRによると、韓国で喫食したユッケや生レバーが原因と推定される事例が増加しているとのことです。生食用牛肉の提供の法規制は国や地域により異なりますが、生肉の摂取が感染リスクとなることは変わりません。渡航先でも肉類は十分に加熱してから食べることが重要です。
感染症情報(令和6年第46週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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