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■ 犯罪発生状況
令和6年3月25日(月)から令和6年3月31日(日)までに川崎市内で、車上ねらい1件、自転車盗44件発生しています。
(この情報は暫定値で統計資料と数値が異なる場合があることを御了承ください。)
■ 空き巣が多発しています!
令和6年3月31日現在、市内では空き巣が7件(昨年比-7件)発生しています。川崎区2件(昨年比+1件)、幸区3件(昨年比+1件)と増加傾向にあります。
空き巣の主な侵入場所は、「窓」や「無施錠箇所」からです。
防犯のポイントは、「戸締りを徹底する」、「窓には補助錠や防犯フィルムを取り付け、泥棒の侵入しにくい窓にする」、また、「建物の周りに足場となるものを置かない」、「植木の剪定をこまめに行い、家の周りの見通しをよくする」など、日頃から防犯対策を立てましょう。
さらに、「外出する時は留守を悟られない工夫」をしましょう。例えば、「新聞や郵便物をためない」、「室内の電灯をどこか一箇所点け、家人が在室しているようにみせる」などが効果的です。
〇 住宅の無料防犯診断について
川崎市では、空き巣対策として専門の職員「安全・安心まちづくり対策員」がお宅を訪問し、無料の防犯相談や防犯診断を実施しています。防犯診断の申込みは電話やファックス等で受付けしています。
受付は、月曜から金曜(休日を除く)午前9時から午後5時までの間
電話 044−200−2284 FAX 044−200−3869
〇 出張防犯相談コーナーの開設について
市民の皆様に防犯診断制度をご案内するとともに防犯意識を高めていただくため、川崎市では、安全・安心まちづくり対策員による「出張防犯相談コーナー」を開設しています。
次回の開催は、5月以降を予定しております。実施計画が決定しましたらお知らせしますので是非ご利用ください。
■ 還付金詐欺に御注意!
令和6年2月末現在、川崎市内のオレオレ詐欺をはじめとした特殊詐欺の認知状況(暫定値)は、発生が36件(昨年比+6件)、被害総額が約4,800万円となっています。
還付金詐欺は、医療費や保険料の還付が受けられるなどとうその電話で、ATMを操作させて現金を詐取する手口です。
事例として、区役所職員を装った者から、「医療費の払い戻しの申請書類を送ったが、手続きが済んでいません。」などと電話があった後に、金融機関職員を名乗る者に「ATMにキャッシュカードを入れて。」などと言われ、指示どおりにATMを操作して現金をだまし取られるなどがあります。
還付金詐欺が急増しており、60歳代の被害が増えています。
犯人からの電話に出ないことが、被害防止への第一歩です!
〇 電話でお金の話が出たら、家族に相談する
〇 常に留守番電話機能を設定しておく
〇 迷惑電話防止機器を利用する
〇 公的機関の名を出されても信用しない
不審な電話等がありましたら、最寄りの警察署等に相談してください。
■ キャッシュカードすり替え型手口に御注意!
キャッシュカードを窃取する手口は、
「あなたのキャッシュカードが不正に利用されている。」
「詐欺グループを捕まえたら、あなたの口座から現金が引き出されている。」
などと電話で申し向け、その後、銀行協会等の職員をかたって自宅に赴き、用意した封筒にキャッシュカードを入れさせ、
「封をして保管してください。」
「封印をするので印鑑が必要です。」
などと言って、被害者が印鑑を取りに行った隙に、あらかじめ用意していたポイントカード等とキャッシュカードをすり替えたり、封筒ごとすり替えるものです。
銀行協会等の職員が自宅に赴き、キャッシュカードの保管をお願いすることはありません。
犯人は、新型コロナウイルス、携帯電話の紛失、警察官を騙る、災害復興支援、年金情報流出などの様々な嘘を使い、また架空請求はがき、ショートメッセージサービス(SMS)などのツール(道具)を使ったりして市民を騙します。
犯人の言動に惑わされることなく、事実を確認し、単独で判断せず家族や警察に相談し、詐欺から身を守りましょう。
〜防犯ポイント〜
〇 電話で「お金、ATM、キャッシュカード、暗証番号」と言われたら詐欺です。家族や警察に相談しましょう。
〇 「携帯電話の番号が変わった」(「しばらく電話が使えない」などと言ってくる場合もあります。)と言われたら、元の番号に電話して、必ず本人と確認を取りましょう。
〜対策〜
〇 「留守番電話機能」を常時設定し、不審な電話には直接出ない。
〇 「迷惑電話防止機器」の設置
(着信音が鳴る前に相手に「この電話は録音されます」と警告する機能有)
〇 「迷惑電話防止機能付き固定電話」の設置
(電話機に警告メッセージを流したり、迷惑電話をブロックする機能有)
〇 「電話会社の振り込め詐欺対策サービス」
(登録していない番号からかかってきた電話を家族に転送するサービス)
■ 自転車盗が多発しています!
令和6年3月31日現在、市内では自転車盗が573件(昨年比+21件)と発生しています。
川崎区215件(昨年比+27件)、幸区79件(昨年比+16件)、宮前区28件(昨年比+2件)、多摩区67件(昨年比+1件)、麻生区18件(昨年比+3件)と増加傾向にあります。
防犯のポイントは、「自転車・オートバイは、駐輪場など決められた場所に止める」、「ワイヤー錠やU字ロックなどで二重に鍵を掛ける」、「自転車は防犯登録をする」などです。防犯登録は、盗難に遭った場合、早期発見に役立ちます。(自転車を購入した販売店で登録できます。)
■ 車上ねらいに御注意!
令和6年3月31日現在、市内では車上ねらいが27件(昨年比-1件)発生しています。
幸区2件(昨年比+2件)、中原区3件(昨年比+1件) 、宮前区5件(昨年比+2件)、麻生区9件(昨年比+8件)発生しています。
防犯のポイントは、「車内は空っぽにするか、見えるところに物を置かない」、「窓閉め、ドアロックしたことを確認する」、そして、「駐車場には照明設備を備えたり、センサーライトを設置する」、「盗難防止装置や警報装置を装着する」など、心構えと設備の両面からしっかり対策を立てましょう。
■ 痴漢の被害に遭わないために!
夜間、「イヤホン」や「歩きスマホ」の女性が被害に遭っています。
防犯のポイントは、「スマホ等に集中しない」、「周囲に注意しながら歩く」、「後ろを振り返る」、「防犯ブザーを手に持つ」、「できる限り人通りの多い明るい道を選んで歩く」などです。
■ ひったくりに御注意!
令和6年3月31日現在、市内ではひったくりの発生はありません。
人通りの少ない道を歩くときには、周囲に注意し、「自分も狙われている」といった防犯意識を持って対策を立てましょう。
防犯のポイントは、「バッグは車道の反対側に持つ」、「リュック式やカバンの斜め掛け」、「歩きながらのスマホやイヤホンはやめる」、「自転車の前かごには防犯ネット」、「バイクなどが近づいてきたら振り返る」、「遠回りでも明るい人通りの多い道を選んで歩く」などです。
■ 交通事故発生状況
令和6年3月25日(月)から令和6年3月31日(日)までに川崎市内で、人身事故が55件発生し、59人の方が負傷されています。
〇 各区の発生件数
川崎区12件、幸区4件、中原区7件、高津区9件、宮前区10件、多摩区2件、麻生区11件でした。
(この情報は暫定値で統計資料と数値が異なる場合があることを御了承ください。)
〇 交通死亡事故発生状況(令和6年4月1日現在)
本年に入り、神奈川県内で交通事故で亡くなられた方は25人で、川崎市内では2人の方が亡くなられています。
■ 春の全国交通安全運動について
春の全国交通安全運動が4月6日から4月15日まで実施されます。
新入学児童・園児を交通事故から守りましょう。
車、バイク、自転車及び電動キックボード等を運転する時、また、歩行者にも、思いやりを持って交通ルールを守りましょう。
自転車及び電動キックボード等を運転する時は、ヘルメットを着用しましょう。
■ 交通ルールを守り、死亡事故抑止に御協力を!
令和5年中、市内では交通事故により 22人 の方が亡くなられています。
横断歩道では歩行者が優先です。安全確認をし、横断歩行者を見かけたら必ず一時停止をしましょう。
自転車による交通事故が多くは、交通違反が原因です。自転車は車両です。交通ルールを守りましょう。
横断歩道での交通事故は、重大な事故に直結します。横断する時には安全確認を行いましょう。
通学・通勤時と下校・退勤時の交通事故が多発しています。車通りや人通りが多い時間帯には安全確認を徹底しましょう。
飲酒運転は重大な交通事故に繋がります。飲酒をする時には絶対に車を運転してはいけません。
■ 令和6年中、川崎市内の交通死亡事故が2件発生しています。
本年3月中、川崎市内で2件の交通死亡事故が発生しています。
いずれも、歩行者が関係する交通事故で、車やバイクと衝突しています。
横断歩道を進行する時や歩道を横断する時は、安全確認を必ず行いましょう。
■ 一定の要件を満たした電動キックボード等について
道路交通法の一部が改正により、令和5年7月1日から、性能上の最高速度が自転車と同程度であるなどの一定の要件を満たす特定小型原動機付自転車であれば、公道を免許なしで通行可能となりました。(16歳以上)
車体の基準に細かい規定があるので、十分に確認し、交通ルール・マナーを守って正しく乗りましょう。
また、電動キックボード等を販売等する事業者の方は、購入者等の方へ交通ルールの説明を行いましょう。
※ 乗車時は、安全のため乗車用ヘルメットをかぶりましょう!!(努力義務規定あり)
■ 知っていますか?自転車安全利用五則!
自転車安全利用五則とは、自転車を利用するにあたって守るべきルールのうち、特に重要な次の5つのルールのことです。
1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライト点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用(大人も子どもも、努力義務です!)
※ 自転車は車両です。守るべき交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。
■ 二輪車の交通事故防止
二輪車を運転するときは、ヘルメットを正しく着用し、二輪車用プロテクターやエアバックジャケットを身に着け、夜間走行時は、反射材を効果的に活用して周りの車から自分の存在が分かるようにしましょう。
また、すり抜けや、割り込み運転等は、危険ですので止めましょう。
二輪車は、「車体が小さいため見落とされやすい」、「実際の位置より遠くに感じる」等の、特性があります。周囲の運転者の方々は、それらを踏まえた運転に努め、二輪車との交通事故防止に努めましょう。
■ 自転車損害賠償責任保険等への加入は義務です!!
自転車の安全で適正な利用と自転車事故の被害者を速やかに救済し、加害者の経済的負担を軽減するため、神奈川県では「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」により、県内で自転車を利用する場合は、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務となっています。
■ 高齢者が関係する交通事故について
全国で高齢運転者による重大な交通事故や、高齢者が加害者となる交通事故が発生しています。
市内では、前年同期と比較して幸区、宮前区、麻生区で高齢者が関係する交通事故が増加しています。
「運転に自信がなくなった。」、「ヒヤリとする機会が増えた。」と感じたら、鉄道やバスなどの公共交通機関を利用したり、運転免許証の自主返納を検討しましょう。
また、道路を横断する時には、左右の安全確認を行うようにしましょう。
■ 令和5年1月1日から令和5年12月31日までの交通事故発生状況【確定値】
市内
発生件数 2,753件(+161件) 死者数 22人(+4人)
負傷者数 3,104人(+196人)
県内
発生件数 21,870件(+772件) 死者数 115人(+2人)
負傷者数 25,644人(+1,262人)
※( )内は令和4年比
令和6年4月8日から4月12日まで放送予定のラジオ番組「地域安全かわら版」について配信しますので、是非お聴きください。
【放送局】
かわさきFM(79.1MHz)
【放送時間】
毎週月曜日〜金曜日、防犯情報=8時15分頃〜、交通安全情報=17時10分頃〜
【放送内容】
<防犯情報>
・3月25日から3月31日までの市内犯罪発生状況
・住宅の無料防犯診断について
・出張防犯相談コーナーの開設について
・空き巣が多発しています!
・還付金詐欺に御注意!
・キャッシュカードすり替え型手口に御注意!
・自転車盗が多発しています!
・車上ねらいに御注意!
・痴漢の被害に遭わないために!
・ひったくりに御注意!
<交通安全情報>
・3月25日から3月31日までの市内交通事故発生状況
・春の全国交通安全運動について
・交通ルールを守り、死亡事故抑止に御協力を!
・令和6年中、川崎市内の交通死亡事故が2件発生したいます。
・一定の要件を満たした電動キックボード等について
・知っていますか?自転車安全利用五則!
・二輪車の交通事故防止
・自転車損害賠償責任保険等への加入は義務です!!
・高齢者が関係する交通事故について
・令和5年1月1日から令和5年12月31日までの交通事故発生概況【確定値】
【関連ホームページ】
○ かわさきFM http://www.kawasakifm.co.jp/index.html
○ 防犯情報 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/15-4-0-0-0-0-0-0-0-0.html
○ 交通安全 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/15-5-0-0-0-0-0-0-0-0.html
【お問い合わせ】
川崎市役所 市民文化局 地域安全推進課
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
TEL044-200-2284 / ファックス044-200-3869
E−メール:25tiiki@city.kawasaki.jp
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