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第41週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
手足口病の定点当たり患者報告数は12.49人と前週(8.86人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.41人と前週(2.46人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は2.36人と前週(3.26人)から減少しました。
今週のトピックス
“手足口病〜報告数が再び大きく増加しています!〜”について取り上げました。
手足口病はコクサッキーウイルスを主な原因とする感染症で、口の中や手足等に水疱を伴う発しんがみられます。川崎市では、令和6年7月に流行のピークとなった後、報告数は一旦減少したものの、流行は終息することなく、第41週(10月7日〜13日)には定点当たり12.49人と、再び大きく増加しました。また、6月時点で73.5%と半数以上を占めていた2歳以下の割合が、10月には38.7%と減少しました。一方、3〜5歳の割合は、6月には19.9%でしたが、10月は36.5%と大幅に増加しました。
手足口病は、接触や飛沫による感染のリスクが高いため、保育園等の集団施設では、手洗いやタオルの共用は避ける等の予防対策を徹底しましょう。
感染症情報(令和6年第41週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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