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川崎市感染症週報令和6年第31週の送付について
- [Registrant]川崎市
- [Language]日本語
- [Location]神奈川県 川崎市
- Posted : 2024/08/07
- Published : 2024/08/07
- Changed : 2024/08/07
- Total View : 34 persons
Web Access No.2048707
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第31週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)新型コロナウイルス感染症 3)ヘルパンギーナでした。
手足口病の定点当たり患者報告数は8.51人と前週(12.81人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は8.35人と前週(9.00人)から横ばいでした。
ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は3.16人と前週(4.22人)から減少しましたが、例年より高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“手足口病〜手、足、口以外の発しんにも御注意ください!〜”について取り上げました。
川崎市では、6月下旬から手足口病の大きな流行がみられており、令和6年第31週(7月29日〜8月4日)の定点当たり報告数は8.51人と減少したものの、依然として流行は続いています。
手足口病の典型的な症状は、手や足、口等にみられる水疱性の発しんです。主な病原体はコクサッキーウイルスやエンテロウイルスであり、令和6年に健康安全研究所に搬入された検体からは、コクサッキーウイルスA6型(CA6)が多く検出されています。CA6に感染すると、典型的な症状以外にも大腿部や臀部等に通常より大きな皮しんがみられることがあります。症状が似ている疾患もあるため、日頃から周囲の流行状況を確認するとともに、お子さんの体に皮しんがみられた際は、早めに医療機関を受診しましょう。
感染症情報(令和6年第31週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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