お知らせ

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川崎市感染症週報令和7年第11週の送付について

川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
 第11週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)新型コロナウイルス感染症 3)インフルエンザでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は11.11人と前週(10.41人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.21人と前週(3.41人)から横ばいでした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は2.51人と前週(1.97人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。



 今週のトピックス
“梅毒が過去最多のペースで増加中!〜先天梅毒に御注意を〜”について取り上げました。
 川崎市における令和7年の梅毒の報告数は、第11週(3月10日〜16日)までに42件となり、過去最多となった昨年の同時期を上回っています。
 梅毒は症状の出現と消失を繰り返します。無治療でも症状のない時期があり、この時期にも感染力はあるため、気付かないうちにほかの人にうつしてしまう可能性があります。また、妊婦が感染すると、流産や死産の原因となるほか、お子さんが先天梅毒を発症し、皮膚や骨等に異常がみられることがあります。早期診断のためにも妊婦健診は必ず受け、感染の可能性がある場合は主治医に相談しましょう。
 感染症情報(令和7年第11週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html

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  • 登録日 : 2025/03/19
  • 掲載日 : 2025/03/19
  • 変更日 : 2025/03/19
  • 総閲覧数 : 2 人
Web Access No.2632555