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川崎市感染症週報令和6年第27週の送付について

川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
 第27週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)新型コロナウイルス感染症 3)ヘルパンギーナでした。
 手足口病の定点当たり患者報告数は11.11人と前週(7.72人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は7.57人と前週(7.17人)から横ばいでした。
 ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は3.84人と前週(1.78人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。



 今週のトピックス
“百日咳の報告数が増加しています!”について取り上げました。
 川崎市における令和6年の百日咳の報告数は5月以降急増し、第27週(7月1日〜7月7日)までに計22件となり、令和5年の年間報告数を上回りました。全国的にも令和6年は百日咳の報告が多くみられています。
 百日咳は生後6か月以下の乳児では重症化しやすく、死亡する危険性もあるため、百日咳にり患した親や兄弟等からの感染を防ぐことが重要です。百日咳菌の排出は咳の症状が現れてから約3週間持続します。早期に適切な抗菌薬を使用することで排菌期間を短縮し、乳児への感染を防ぎましょう。
 感染症情報(令和6年第27週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html

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  • 登録日 : 2024/07/10
  • 掲載日 : 2024/07/10
  • 変更日 : 2024/07/10
  • 総閲覧数 : 16 人
Web Access No.1974445