Notification

No Image

川崎市感染症週報令和7年第13週の送付について

川崎市感染症情報のメール配信サービスに御登録いただいている皆様へ
 第13週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)流行性角結膜炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は8.14人と前週(9.08人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は2.44人と前週(1.44人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は2.08人と前週(1.74人)から横ばいです。



 今週のトピックス
“百日咳の流行が続いています!”について取り上げました。
 川崎市においては、令和7年第13週(3月24日〜30日)に百日咳の報告が11件あり、令和7年の報告数は計51件となりました。年齢階級別では15歳未満の小児が中心であり、全体の92.2%を占めています。
 百日咳はかぜ様症状で発症し、次第に短く激しい咳が連続してみられるようになります。特に、生後6か月以下の乳児は、呼吸停止等がみられ死亡することもあります。成人では気付かずに感染していることもあるため、乳児に接する可能性のある方は、咳が続く場合には早めに医療機関を受診しましょう。早期の適切な抗菌薬使用により排菌期間が短くなり、感染拡大を防ぐことができます。
 感染症情報(令和7年第13週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html

--
  • Posted : 2025/04/02
  • Published : 2025/04/02
  • Changed : 2025/04/02
  • Total View : 21 persons
Web Access No.2666779