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第43週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)伝染性紅斑 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
手足口病の定点当たり患者報告数は9.51人と前週(11.84人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
伝染性紅斑の定点当たり患者報告数は2.22人と前週(2.81人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は1.86人と前週(1.59人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“小児の感染が増えています!〜マイコプラズマ肺炎〜”について取り上げました。
マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマを病原体とする細菌感染症で、発熱やだるさ、頭痛、乾いた咳等の症状がみられます。熱が下がった後も咳が数週間程度続き、肺炎を合併して入院が必要となることもあります。
マイコプラズマ肺炎の患者は約8割が14歳以下とされており、家庭内に加え、保育園や小学校等の集団施設においても、飛沫や接触により感染が広がることがあります。令和2年以降は新型コロナウイルス感染症の流行による影響を受けて、集団施設での報告はほとんどみられていませんでしたが、令和6年は6月以降報告数が大きく増加し、10月中旬には学級閉鎖もみられました。手洗いやタオル等の共用を避ける、咳エチケット等の対策が有効ですので、可能な限り予防対策の徹底を心がけましょう。
感染症情報(令和6年第43週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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