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第32週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)手足口病 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は7.38人と前週(8.35人)から減少しました。
手足口病の定点当たり患者報告数は6.91人と前週(8.51人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.57人と前週(2.68人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“帰国後の体調不良に御注意ください!”について取り上げました。
夏休みに海外旅行をされた方、される予定の方も多くいらっしゃると思います。帰国後に発熱や下痢等の体調不良を訴えるケースは比較的多いとされており、ほとんどは数日で軽快しますが、思わぬ感染症にり患している可能性もあります。帰国後、数週間程度は体調を確認し、体調不良や症状の悪化がみられた場合は、事前に医療機関に電話等で相談の上、受診を検討しましょう。また、受診の際は症状だけでなく、渡航先、渡航期間、旅行中の行動等に加え、ワクチンの接種歴も必ず伝えましょう。
感染症情報(令和6年第32週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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