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第10週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)新型コロナウイルス感染症 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は10.41人と前週(11.65人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.41人と前週(4.34人)から減少しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.51人と前週(2.62人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“ノロウイルスによる感染性胃腸炎に御注意ください!”について取り上げました。
ノロウイルスは感染性胃腸炎の原因となる代表的なウイルスで、市内では令和7年2月以降、ノロウイルスによる食中毒事例の発生が続いています。また、厚生労働省によると、令和7年は2月までに、計916人の食中毒患者が全国から報告され、そのうち803人(87.7%)がノロウイルスによる患者でした。食中毒を防ぐために、食材は十分に加熱してから食べましょう。
また、ノロウイルスによる胃腸炎は、食中毒の他、患者の便や吐物等に触れた手や物を介して感染することもあります。予防のためには、手洗いや便等の適切な処理等が重要です。なお、ノロウイルスはアルコール消毒が有効でないため、消毒には適切な濃度の塩素消毒液を用いましょう。
なお、食中毒予防の詳細については、次のサイトも参考にしてください。
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000062971.html
感染症情報(令和7年第10週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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