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第5週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)新型コロナウイルス感染症 3)感染性胃腸炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は32.67人と前週(28.43人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は15.98人と前週(14.52人)から横ばいでした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は8.42人と前週(8.92人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“インフルエンザの流行発生警報が発令されました!”について取り上げました。
川崎市におけるインフルエンザの定点当たり報告数は、令和6年第5週(1月29日〜2月4日)に32.67人となり、2018/2019シーズン以来、5シーズンぶりに流行発生警報基準値(定点当たり30.00人)を超えました。区別では、宮前区が59.20人と最多で、次いで川崎区が39.50人、高津区が39.44人となっています。
今シーズンに健康安全研究所にインフルエンザとして搬入された検体からは、昨年末まではA型が多く検出されていましたが、年明け以降はB型の検出数も増えています。
一度感染した場合でも、異なる型のウイルスに再度感染することもありますので、マスクの着用等予防対策を心がけましょう。
感染症情報(令和6年第5週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html
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